閃の軌跡Ⅳの展開予想!!金の起動者は何者なんだ…!?問題について。
閃の軌跡Ⅳの発売日が決まり、公式サイトも続々と更新されて待ち遠しい今日この頃。Ⅳは閃シリーズのラスト、空の軌跡からの流れの一区切りということで、物語の行く末を妄想せざるをえない。
非常に気になるのは7体ある騎神の最後の一騎、「金の起動者は誰なのか?」ということだ。この一大関心事に予想を立ててみた。
騎神の起動者は一度は死んだ身
騎神の起動者は軒並み、一度は死んだ人物、もしくは死んでないとおかしい人物である。これは絶対条件とは言い難いが、金の起動者も既に死亡、退場した(と思われる)キャラになる可能性はかなり高い。
後述するが、金の起動者に思い当たる節がある描写があるルーファスを見ると、既に既出のキャラが起動者であると推測される。新キャラはまずない。
各起動者を見ると、
- (灰)リィン・シュバルツァー △(胸の傷、オズボーンの心臓移植)
- (蒼)クロウ・アームブラスト ◯(目の前で死亡)
- (緋)セドリック △(人格変化)
- (紫)ルトガー・クラウゼル ◯(フィーが死亡を確認)
- (銀)アリアンロード ◯(リアンヌ本人。超昔の人。)
- (黒)ギリアス・オズボーン◯(クロウに撃たれて死亡)
- (金) ????
となり、4/6が死亡キャラである。確実に死んでいるのが、クロウ、ルトガー、オズボーンの3名。アリアンロードは昔すぎる人というだけで、この3人とは少し事情が違うのかもしれない。
残り2人はリィンと、セドリック。リィンは胸の傷(オズボーンの心臓移植でついた?)から死亡キャラと捉えることもできる。もしくは自覚がないということも。最も死亡キャラ属性とは遠いのはセドリック。こじつけるならば、別人のような性格、人格の変化。単純な性格変化なのか?帝国の呪いなのか?むしろ別人なのか?
性格の変化という観点で気になるのはオズボーンである。リィン幼少期の父親オズボーン記憶と現在のオズボーンの性格の違いである。何かしらの関連性があるのか。
セドリックの性格変化が死亡キャラ条件と同格の条件であるならば、金の起動者もとんでもない性格変化して現れるかもしれない。
セドリックがネックとなり金の起動者が死亡キャラなのか完全に確信をもてないところだ。
ルーファスのお察しから考える
金の起動者を予想する上で唯一のヒントとなるのが、ルーファスは感づいているということ。そこから考えるのが妥当であろう。
ルーファスの属性から起動者を予測すると
- 大貴族 →貴族。皇族関係
- 鉄血の子供達 →同じ鉄血の子供達
- クロスベル総督 →クロスベル、支援課の人物
- トールズ士官学園理事 →トールズ関係の人物
- 宮廷剣術の凄腕 →剣の達人?
こう見ると大貴族、皇族系、クロスベル関係がやはり怪しい。鉄血の子供達は既に親父が起動者だし、筆頭であるルーファスでもないとなれば、これ以上の格上がなることはありえない。下2つの属性はわざわざルーファスじゃなくても良い。
消去法になるが、皇族関係もしくは大貴族、クロスベル関係が妥当なところ。
騎神の名前、色から考える
騎神の名前の由来っぽいものを調べて、そこから予想してみた。また、騎神の色も絡めて考えてみる。
- (灰)ヴァリマール(リィン)
北欧神話の神、ヴァーリが由来のよう。司法神の一人。オーディンの息子。兄貴分弟分のリィンとクロウの関係性が騎神同士の名前にも表れていた。(親子ではないが)司法神だけあって、閃Ⅳでのリィンの行く末が心配。リィンがなんだかすごい上位概念になってしまいそう…
- (蒼)オルディーネ(クロウ)
同じく北欧神話の神、オーディンが由来のよう。戦争と死の神。語源的には狂気、激怒を表す。これまでオズボーンへの怒り、帝国の内紛に絡んできたクロウらしい。
- (緋)テスタ=ロッサ (セドリック)
イタリア語で赤い頭。帝国の色は赤。まさに帝国のトップということですな。
- (紫)ゼクトール(ルトガー)
わからん!!
- (銀)アルグレオン(アリアンロード)
古代ノルド語でアールヴから来ているのではないかと。北欧神話絡み。アールヴはエルフ。妖精。自然と豊かさを司る神族。ほんとはめっちゃおばあちゃんなのに若々しく美しいエルフの姿がアリアンロードと重なる。ノルドといワードが大きな手がかりとなりそう。
- (黒)イシュメルガ(オズボーン)
北欧神話の系で探したけど見当たらず。聖書の人物、イシュマエルから由来か。イシュマルはユダヤのヘブライ民族の始祖アブラハムと側室の子。その後正妻サラとの子供(イサク)ができたため、疎まれて追放。イスラム教ではイサクよりイシュマルが重視される。微妙に違うがオズボーンが平民出身として被るところがあるか。オリヴァルトのほうが近い気もするが。
ベースは北欧神話になっているものが多い。金の騎神の名前もそこから来る確率が高い。さらに色から考えると、金の反対は銀。アリアンロードと存在が親しい者が起動者になる可能性大。
北欧神話、わかりたい。
結論
というわけで、金の起動者は、
ドライケルス帝、と予想する。ドライケルス帝は死んでなきゃおかしい人物。皇族。金は銀の対。つまりアリアンロード(リアンヌ)の対、恋仲であったリアンヌとペアになる。アルグレオンの名が古代ノルド語が由来となっていることもポイントが高い。騎神の名前は同じ古代ノルド語でくるはず。
また、ドライケルス帝は獅子戦役でヴァリマールの起動者となっている。
仮に彼が金の起動者とすれば、一人で二騎分の「試し」をクリアしたことになる。金の騎神は他騎神と一線を画す存在となり、より特別な存在となり、最後の騎神としてふさわしい。敵として出たらめっちゃ強敵。
さらにヴァリマールとの絡みも避けることができないため、物語上でも盛り上がる。その際はヴァリマールと同じく人語が話せる騎神であるだろう。
次点ではオリヴァルト皇子だ。皇族、死亡キャラ(絶対死んでないと思うが)。金髪()。要素としては十分ありえるんだが、なーんかミスリードされてる気がするし、あまり前線で戦うイメージもないし…ということで次点。
大穴狙いでは、ガイ・バニングスだ。要素としてはクロスベル関係、死亡キャラとクリア。物語としては既に終わっているので可能性はかなり低い。もしこうなったらロイドがでしゃばりすぎて物語は大混乱必至。新規プレイヤーからは誰コイツ感がかなり強いので、絶対ないと思うが。
あってほしくないのはレーヴェだ。
死亡キャラ。ルーファスのお察しからは確率は低い。ガイ・バニングスと同様、既に終わっている物語なのだが、ハーメルの第三の生き残りらしいアッシュの出現など、ハーメル関連を掘り返してきて油断はならない。空の軌跡だけは綺麗に締めたストーリーなのでそこを蒸し返してほしくないという個人的な意見。レーヴェは安らかに眠ってください。対レーヴェ戦のBGMといったら『銀の意志 金の翼』まさかね…。
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