りぜるの勝手に城マニア『金山城』
今回の勝手に城マニアは太田市の金山城。百名城のひとつ。石垣を多用した珍しい山城だ。城というようより古代遺跡のような雰囲気を醸し出しており、少年心をくすぐる城であった。
駐車場が頂上付近にあり、そこから城跡をめぐる。下から登ってハイキングしてもよかったかもしれない。軽登山、トレランの恰好をしてる人がちらほらいた。
堀切。城を守る堀切は守る側より城を攻める側で思いをはせがち。
堀切には桟道と呼ばれる丸木でつくられた橋があった。斜面をトラバースするための通路であり、いざ敵に侵入を許したときはすぐ壊せるように斜面に丸木を受けるような不安定な構造であった。危険なので立ち入り禁止である。
岩を切り崩した堀切。迫力がスゴイ。写真右上には物見台がある。
その物見台からの景色。敵の動きが一目瞭然の展望である。
大手虎口。防衛の拠点でここが一番遺跡感がすごい。
石垣を眺める。現存する石垣と補修用の石垣を区別できるようになってるらしいが、よくわからんかった。
日の池、月の池とよばれる貯水池も見事に残っている。こちらは日の池。
市内を一望する。
竹林。タケノコ採らないでって注意書きがいたるところに。
本丸には新田神社。
まとめ
難攻不落と呼ばれた金山城。攻める側の気持ちになるとこれは大変そうだという気持ちになった。石垣だらけの雰囲気もとてもよかった。ふもとには資料館があるようだ（帰宅してから知った）。だが今は閉館中で結果オーライ。
追記
勝手に城マニアの元ネタの中島卓偉のインスタに城画像がアップされてた。
